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Facebookなどデジタル情報発信に注力するとの事だが・・・

福岡市天神の商業施設イムズにある、日産自動車の日産福岡ギャラリーが、この2月4日に閉店しました。
ここは1989年にイムズの開業と共にオープンし、新車や過去の名車の展示、イベントなどを実施し、ショールーム的役割を担ってきた所です。
ビルの入口が構造上狭くなっているので、高層階にあるフロアまでどうやって車輛を上げているのだろう等とオープン当初話題にもなりました。(実際には、深夜、ビルの外側からクレーンか何かで窓際をつたって釣り上げる方法で搬入してたのをTVで見た記憶があります)
さてその日産福岡ギャラリーですが、日産によるとスマートフォンなどの普及で、新型車などの情報は瞬時に消費者に提供できるようになった為閉店し、その分デジタル情報発信に力を入れ、自社の交流サイトfacebookなどを活用した情報発信を強化するとの事です。またこれと併せて札幌市と名古屋市にあるギャラリーも5月までに閉店させ、日産ギャラリーとしては、横浜市のグローバル本社と東京銀座の2ヶ所のみにするとの事。
確かにデジタル情報発信であれば、画像や動画など情報発信スピードは違う。どこのディーラーのホームページも、その点にかなり力を入れているのもよくわかります。ただ、こと車に関していえば、やはり直接見て、触れて、そして乗ってみてという事が、消費者の立場からすれば重要だと思うのは私だけではないはずです。画像や動画では伝わらない部分がそこにはあると思うのです。
業務の効率化については、先日書いたばかりですが、はたしてこれが消費者視点に立った効率化なのか疑問は残ります。


(written by スケールフリーネットワーク)

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