この所、立て続けにネットショップに関する案件の相談が続いています。
①輸入インポートワインの受注・配送システム構築
welcartで構築された海外ワインサイトで、それまで受注データは、配送(倉庫・物流)へと手作業で送られていたものを、全て受注データをCSV化し、自動送信を行うというシステム寄りの案件。
②海外案件2件
ハワイ及びパリ在住の方が、日本人向けに海外ファッションアイテムを販売するサイト制作2案件。共に単に販売サイト制作の要請では無く、ブランド形成を行えるコンテンツを如何に作るかがポイント。
③シューズショップ独自サイト構築
楽天、yahooなど大手のモールに出店しているものの、コストばかりがかかり利益が出ない、利益率が低いというご相談。社内対応できるしっかりとした独自サイト構築を希望されていたので、規模に応じECキューブ・welcartでの提案を行い、結果welcartでの構築を行う。
④ネットショップリニューアル
企業サイトの一角に単にカートがついているサイトを、本格的なネットショップにリニューアルするという案件。アクセス分析、顧客分析、顧客管理、商品分析を随時行える仕組みを提供。またサイトのユーザビリティを高める施策を実施した。
以上が直近にあった相談と実施項目です。単にモノを売るサイトを制作するという事に留まらず、もう一段階クライアントの要求度合が高くなっているという事を感じます。コンテンツのプランニングしかり、技術的な事しかり、制作仕様しかりです。デザインが少しだけ良いサイトを制作するだけでは、クライアントさんの満足は得れないという事だと思います。かつてネットショップを作り、商品さえ並べれば売れるという時代が存在しました。しかし現在そのような事は、既に終っています。世の中にはいいモノが溢れ、インターネットを通じより安く購入も可能です。日々変化を見せるネット通販市場、今この変化を敏感に感じ取り、どう取り組むか、その戦略をどう考えるのか、我々への期待や要求も高いですし、これに応えられる事が使命だと捉えています。
※記事はお役に立ちましたか。もし参考になった事あれば何かシェアして頂けると嬉しいです。
(written by スケールフリーネットワーク)