スケールフリーネットワークは、各種販売促進キャンペーンの企画から
ツール・WEB制作、各種プロモーションの実施、ブランディング等々、
総合的なコミュニケーション戦略を、お客様へご提案しています。

福岡のWEB・広告戦略・ネット集客コンサルのスケールフリーネットワーク

これだと盗まれない、複数パスワードを頭の中で管理する方法

passパスワード管理

今回は技術的な話ではなく、少し柔らかめ話題です。
LINEの乗っ取りが話題になっています。要因は、どこかのサービスから会員情報が漏れ、IDとパスワードを売って商売する輩がいるからのようです。ほとんど中国からの仕業らしいですが、乗っ取られてどうなっているかというと、本人になりすまし友人にコンビニでウェブマネーを買わせ、そしてウェブマネーの写真を送らせてその番号から現金化するという実にアホ臭いやり口ですが、それでも被害が出ているようです。そもそもなんでこういう事が起こるかというと、多くの方がIDとパスワードは同じものを使い複数のサービスを利用しているからです。その辺の盲点をついた悪い連中がいるわけです。IDとパスワードが出回っているという事は、今はLINEだけかもしれませんが、いずれ他のサービスでも被害が出る可能性があります。
であれば、すぐさまパスワードを利用サービス毎に変更しなければなりません。でも、利用サービスがたくさんあるとパスワードの管理が大変です。そこで今回は絶対に忘れないパスワードで、しかも複数管理する便利な方法をご紹介します。
パスワードの基本は、
①「1234」や「1111」、「pass」「誕生日」などのように見破られやすいパスワードのしない事
②英数組み合わせて、出来るだけ長めのパスワードにする事
であるわけですが、中々管理するのが大変ですからついつい覚えやすいものにしがちです。最近はパスワード管理のアプリ等もありますが、これもここの情報が漏れないとは言えませんから安全とは言い切れません。また、パスワード管理ソフトなどの分では、覚えにくくて困ります。やはり自分自身の頭の中で、複数のパスワードを管理するのが一番ベストです。
その方法は、パスワードをまずA-B-Cという具合に3つのブロックに構成します。ABCどれでもいいのですが、ひとつを利用するサービス名にします。そして、残りの2つはご自身が覚えやすい規則性のある言葉や数字にします。例えば「家族の誕生日」「固定電話下4けた」「車のナンバー」といった具合です。
例を示しましょう。LINEのサービスを利用の場合、仮にAを家族の生まれ年、Bを利用サービス、Cを好きな色とすれば、「1989LINEGreen」という13ケタのパスワードが完成です。これが利用サービスYahooになれば「1989YahooGreen」となるだけです。いかがでしょう、これだと利用サービス毎にパスワードは違いますし、ABCの規則性だけを自分自身で決めておけば忘れる事もありませんし、紙やパソコン上に残す事もありませんから盗まれるという事が無くなります。パスワードの桁数に制限がある場合は、ABの2つのブロックにしたり、利用サービス名を略称にする方法も考えられます。また桁数制限無い場合は、ABCD…と増やす事も当然応用として考えられます。


※記事はお役に立ちましたか。もし参考になった事あれば何かシェアして頂けると嬉しいです。


(written by スケールフリーネットワーク)

カテゴリー: SNS, インターネット, セキュリティ, トレンド タグ: , , パーマリンク