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お客様の声の書き方次第でネットショップの購入率が大きく変わる

voiceお客様の声=レビュー

先日とあるネットショップのクライアントさんから、「お客様の声」の書き方がどうもわざとらしくてダメだという相談を受けました。
お客様の声は、通販チラシやネットショップ上で良く見かけますし、大手のインターネットモールでは多くのレビュー書き込みがあるあれです。第三者的な声なので、購入を検討する側からすれば大いに参考になり、説得力が増すコンテンツのひとつです。
しかし、色んなレビューを読んでみると興味を持ち「買いたいと思わせるもの」と単に「ふーん、そうなんだ」で終ってしまうものがあると思いませんか。
その違いのポイントは、ただひとつ!使用前・使用後=ビフォー・アフターが表現できているかという点だけです。購入検討する人がレビューを見て、自分自身が使った場合、その後どうなるのか、どう変化するのか、そこが明確にイメージされればその方の心に突き刺さるという事になるわけです。2ヶ月後ここまで変身しますよという画像を前と後で見せるトレーニングジムRのCMをこの所よくみますが、まさに
あの手法です。「買って良かった」「すごく美味しかった」「大変気に入りました」等など使用後(アフター)だけを並べても不思議と説得力は出ませんし、むしろわざとらしく作っているのではないかという不信感さえ出かねません。冒頭の相談事例がまさにこれでした。
少し事例を示してみましょう。
■太陽光発電設備販売の例=導入前、電気代が○○円だったのが○○円になり、月平均○○円お得になりました。導入費用はかかりましたが、このペースでいくと○年で取り戻す計算になります。
※太陽光発電システム導入前と導入後が数字で示されており、家計がどうなるのかイメージできます。
■健康食品サプリメント販売の例=ドラッグストアの同等商品よりも安く家計に助かります。また、利用しだしてから疲れやすかった体質が改善し朝の目覚めも良くなった気がします。
※前より支出が減った事も判りますし、体調改善も具体的にイメージできるようになっています。
こういった表現の仕方ですね。
もちろん、お客様からのレビューの取り方もありますので、こういう構成になる様な声の集め方をしなければならないという事になります。一番ベストな方法は、少し手間はかかりますが、直接ヒアリングによる方法だと思います。「どうですか?」と言うより「以前と比べて如何でしたか?」とか「何か変わりましたか?」という様な聞き方をすれば自ずとこちらが期待するような声が引き出せると感じます。またレビューを書いてもらう事で購入に使えるクーポンやポイント発行などもひとつの方法でしょう。
そして、そうやって集められたお客様の声はやがて「資産」になっていくものと思います。


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(written by スケールフリーネットワーク)

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