昨日の西日本新聞朝刊に、九州経済調査協会(九経調)がインターネット交流サイトフェイスブックの九州・山口・沖縄の自治体別登録率をまとめたデータが掲載されておりました。(登録率=登録者/人口、人口比で比較)ダントツは、人口の4人に1人が登録している沖縄市です。
全国の平均登録率は3%、九州・山口・沖縄の平均は2.2%だそうです。
データ見ると、全国平均を上回っているのは全188市郡のうち5位の佐世保市まで。8位福岡市は、登録者数は1位の沖縄市をわずかに上回っているものの人口比登録率は九州・山口・沖縄平均より少し高い程度です。
そして、全国平均を上回ったベスト5までの自治体には共通項がある事です。それは、『外国人の町』という事です。
1位沖縄市 嘉手納基地があり米軍兵が多く滞在している
2位別府市 約3千人の外国人留学生が在籍する立命館アジア太平洋大学(APU)がある
3位宜野湾市 米軍基地の町
4位岩国市 米軍基地の町
5位佐世保市 米軍基地の町
こうして見ると、話題のフェイスブックも利用者が増えているとは言え、日本ではまだまだなのかなと感じます。専門家の中には、フェイスブックを企業として活用する事に否定的な方もいらっしゃるようですから・・・(これについては、また別の機会に)
(written by スケールフリーネットワーク)