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第二市場を作る

先日、仕事で関わらせて頂いてる美容室さんに「売上が伸び悩んでいる。何かいい方法はないか?」との 相談を受けました。

確かにこの業界は、競争も激しく、販促もほとんどの事をやられてるので厳しい業界 だと思います。割引のキャンペーン、紹介制、新規顧客への特典・・・等など。売上を上げる為に、関連商品の 店舗内販売に力をいれている所もあります。

この業界に関わらせてもらって感じてる事があります。 それは新規客獲得の為には、様々な手を打たれてる所が多いのですが、一端獲得したお客様を継続的にリピーター として繰り返し来店してもらう、言わば既存顧客対策をシステム的にやってる店舗が意外に少ないと思うのです。 もちろん、来店ごとのスタンプカードやハガキによるDM程度はやられてる所もあるのですが、新規獲得に要する 予算からすれば大変少ない傾向です。

攻め(新規客獲得)より守り(既存顧客対策)の方が、ゼッタイやりやすいはずなのですが・・・。 なぜなら、そのお客様の顔が既に見えているからです。

もう一点感じる事に、第二市場の問題があります。

第二市場とは、マーケティング用語で、ひとつの商品やサービスで第一市場と第二市場を作り、両方で顧客を 獲得して利益を大きくしていく手法です。 第一市場で売上が頭打ちになっている場合、いかにして第二市場を作るかを考えてみるべきです。

美容室の例でいけば、最近チラホラと「子供専門美容室」や「キッズサロン」という言葉を見聞きします。 今まで主力では無かった「子供」が第二市場にならないかという事です。子供を呼び込む事によって、そのお母さん や家族まで呼び込む可能性が出てきます。またこの市場は、口コミが大きく見込める市場であるとも思えます。 店舗の内装が心地よいとかそういう部分は、どこのお店でもやるようになりました。それよりは、今までとは少し違った 視点で第二市場をどう作るかを考えてみるのもいいのかもしれません。

(written by スケールフリーネットワーク)

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