ある商品がヒットしている時、同様商品の開発に着手するのでは手遅れです。
ヒットしている商品そのものではなく、その周辺・傍流にくる商品を見抜き、いち早く商品開発するのが大切だと思います。 例えばパソコンが売れているとき、次にくるのはソフトウェアであったり、ハードディスクであったりするわけです。 ヒット商品の次にくるものを見極め、競争性優位のうちにそれを売るのです。
かつて、携帯電話が売れていた時代に、その小型化に伴い、携帯ストラップが売れた事がありました。 単に短いストラップのものから、首に巻くもの、伸び縮みがするもの等など、様々なタイプの商品が売れました。
先日ここでスマートフォンの普及が伸びている事を紹介しました。それに伴い現在、スマートフォンを保護する ケース商品やアプリと呼ばれるアプリケーションソフトが売れています。スマートフォンの次にくるものを考えると 新たなビジネスチャンスがあるのかもしれません。この冬は、スマートフォン用手袋がヒットするとみてます。
このように、次にくるものを読む先見性と眼力、アイデアで新しいヒントが生まれものだと思ってます。
(written by スケールフリーネットワーク)