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ホームページのスマホ対応を考える時に注意すべき事


スマホの普及が一段と進んでいるという事もあって、よくホームページをスマホ対応サイトにすべきかどうかという質問が、最近多くなりました。
ついこの前まで、ガラケー対応(フィーチャーフォン対応)にすべきかどうか相談があってたような気がしますが、さすがにこの分野のスピードは速く、いっきにスマホ対応という話が出てきました。

この事は、
①スマホユーザーが増えている事 
②スマホからの検索が急増している 
③スマホ未対応サイトの離脱時間が早い 
などと言った背景から来るわけですが、結論を先に言うと、ケースバイケースだと思います。

ブログサイトと一般的なサイトでも状況は違いますし、業種によっても違ってくると思うのです。

要は、そのサイトの目的や主なユーザー、使い方次第だと思います。

一般的にスマホ対応のサイトにすると、PCサイトよりかなり簡略化されます。そうすると、ブログなどはほとんど影響を受けず、むしろ見やすくなったりしますが、ECサイトに代表されるようなコンテンツたっぷりのサイトは、逆に使いにくくなったり見にくくなったりします。
本来スマホからアクセスされたサイトは、スマホに最適化されるのがベストだとは思います。

しかし、ユーザーの利便性を考えてスマホ対応にしても、逆に使い勝手が悪いとなれば、これは本末転倒です。さらに、ここにきてスマホ画面のサイズが大きくなっている事もあります。大きいものでは5インチを超えるものや最新では7インチも出てきてより見やすくなっています。そうすると、サイトの目的によっては、敢えてスマホ対応にすべき必然性が無くなってくるわけです。スマホ対応にする事によって、逆に使えないサイトになったり、PCサイトより陳腐に見えてしまう事だってあるわけですから慎重に考えるべきです。

スマホの最大の特徴は、外出先からでも簡単にネット接続出来る事です。私が思うに、飲食やショップ関連はスマホ対応されてもいいのではないかと思います。またスマホユーザーが多い年代層(20代~30代)をターゲットとしてる業界も対象かもしれません。


2015.05.08加筆
この記事は、現在は実態に則していない部分があります。
Googleは、2015年4月21日より「スマホ対応しているかどうか」によりモバイル検索における順位の要因に反映するとして、アルゴリズム変更を発表しています。詳細は、サイトは「スマホ対応」できていますか?の記事で書いています。


(written by スケールフリーネットワーク)

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