あけましておめでとうございます。
本年も皆様により有益な情報を提供できるよう心がける所存です。
今年もどうぞよろしくお願いします。
一年の計は元旦にあり、と年頭に経営計画や目標、夢など思い描かれる事かと思います。スケジュール管理やToDo管理を行う際、デジタルツールを使われる派、従来の紙の手帳を使われる派と2派いらっしゃると思います。私も4、5年前位から紙の手帳を使ったり、デジタルツールを使ったりと1年毎交互に繰り返していましたが、ここ数年は紙の手帳に落ち着いています。
デジタルツールでいけば、電子手帳のような電子機器から、最近ではスマホやタブレット用にも優れたアプリが存在します。使い方によっては、紙では及びもつかない事ができます。スマホに向かって話せば「音声認識」で文字に変換してくれたり、あらかじめ決めた時間や場所にくると教えてくれる「リマインダー」等の機能が充実し、まるで自分自身に執事や秘書がいるようです。こういった側面だけ見ると、もう紙の手帳は不要と思えてしまいます。
しかし単に自分自身のスケジュール管理やToDo管理だけであればいいのですが、プロジェクトであったり、現場における前後の日程を意識したスケジュール管理などには、紙の手帳の方が一目瞭然判りやすいように感じます。また計画や目標を達成する為に、月ごと週ごとにブレイクダウンしたスケジュールが組まれます。その時、紙の手帳の方は忘れてはならない事項が色濃く残り、それに向けた効率的なスケジューリングを組む習慣を訓練してくれる、そういう側面もあるように感じます。何より自ら書き込むという行為により、記憶に留めやすいという部分があると思います。(確かアメリカのプリンストン大学だったかと記憶していますが、心理学の研究で「パソコンでメモ」より「手書きでメモ」の方が長く記憶に留めやすいと発表されています。)
どちらが良くてどちらが悪いという事ではありません。双方に良さがあり、自分自身の仕事や使い方により使いやすい方を選択すれば良いのではないのではないでしょうか。
私の場合は、書く事により考える、書きながらプランニングする事から、現在の所は紙の手帳を選択しています。
さて、今年はどんな一年を計画されるのでしょうか。
一年の計は元旦にあり、大いなる夢や計画を描いてもらいたいものです。
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(written by スケールフリーネットワーク)