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SPAMメールとある営業メール

supam与沢翼のSPAMメール

お陰さまで、当社へのお問合わせや依頼事をホームページから頂戴する事があります。その中に混じって最近多いのが、与沢翼のSPAMメールです。8月の中旬からほぼ毎日送りつけています。ホームページからですから、info@宛に送ってくるわけですが、メールソフトの段階でスパム判定、あえなく迷惑メールフォルダに直行です(笑)
この方、秒速で1億稼ぐとか本なども出し、アフィリエイトか何だかしりませんがひと稼ぎしてるそうですが、この際はっきり言いましょう。あなたのやってる事は犯罪です!受け手側の了解を得ないままメールを大量に送るのは法律違反です。厳密に言うと、ホームページ上から収集できるメールアドレスにメールを送る事までは法律では禁止していません。なぜなら、そこまでやると通常の営業活動さえ行えなくなってしまうからです。だから機械的に大量にネット上のメールアドレス宛に送りつけているのでしょうが、ここでひとつ問題になるのが「特定電子メール法」では、「特定電子メールの送信をしないように求める旨の文言を公衆が閲覧できる状態に置いた時にはこの限りでない」と書かれています。すなわち、「勝手に送るなよ」と表示されていれば送りつけてはいけないのです。当社のサイトのお問合わせページには、はっきり「SPAMメールはお断りします」と表記しています。なので、与沢翼のSPAMメールは法律違反、犯罪となるわけです。
まあ、秒速で1億稼ぐとなると、法律違反や犯罪まがいの事もやらないといけないという事でしょうか(笑)
営業メールもこういったSPAMに混じって送られてくるわけですが、胡散臭いメールが多いからこそ、営業メールは考えられたものでないといけない気がします。先日あった某見積サイト(仕事の発注者と受注者をマッチングするサイト)の営業メールもそうでした。最初に魅力的な大型案件情報を書き、さも見積依頼のように見せかけるメールなのですが、良く読むと実際にはそのサイトに掲載(有料)すると、最初に書いたような案件もあるよといった構成になっているのです。これもまやかしに近いです。(それとも、これで勘違いする人を狙っているのでしょうか)
営業アプローチの仕方としては、好ましくないと感じます。はっきり、このようなサイトがあって受注できれば掲載料もペイできるので、掲載いかがでしょうかとストレートの方がはるかに潔いと感じます。逆に、このようなアプローチを受けると、どんなに商品が良かったり、企業がしっかりしててもマイナスイメージを抱いてしまうものです。過去にグルメサイトのステルスマーケティングに関連して「小手先の集客法では消費者に見透かされてしまう時代」という記事でも書いた事があるのですが、人間は不思議なもので、真実を知ると安心する動物です。素直に情報を出してくれた所に行こう、買ってみようとなると思うのです。
身の丈に合った情報を発信する。そういう企業姿勢を問われる時代だと思うのです。


(written by スケールフリーネットワーク)

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