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Googleウェブマスターツール5つの重要指標(サイトへのリンク編)

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サイトへのリンクページ

前回、Googleウェブマスターツールより提供されるデータの中で、最低限押えておきたい指標は以下の5つだと書きました。
コンテンツキーワード=重要キーワードを知る事ができます
②サイトへのリンク=アンカーリンクを知る事ができます
インデックスステータス=コンテンツ(ページ)の増減を知る事ができます
内部リンク=内部リンクを知る事ができます
HTMLの改善=重複するタイトルタグとメタデータを知る事ができます
今回は、②のサイトへのリンクについて説明します。
メニューからトラフィック→サイトへのリンクで、対象サイトへのリンクに関する3つの情報を知る事が可能です。(※画像で、その見本画像を出していますが、その詳細は消させてもらってます)
A.リンク数の最も多いリンク元
どのサイトから(ドメイン名)どれだけのリンクを(数)を受けているか=被リンクを知る事ができます。ウェブマスターツールのデータでは、ドメイン名と数で表記されています。またそのドメイン名をクリックすれば、その詳細、それぞれのドメインごとに、どのページがどのくらいの数リンクされているかも知る事ができます。
B.最も多くリンクされているコンテンツ
対象サイトのどのページ(コンテンツ)がどれだけ(数)リンクされているか判ります。ウェブマスターツールのデータでは、ページアドレスと数で表記されています。またそのページアドレスをクリックすれば、Aとは逆に、それぞれどこのドメインにリンクされたのか詳細が判ります。
C.データリンクの設定
対象サイトへのリンクの際のアンカーテキストが何であるか知る事ができます。詳細をクリックすれば、アンカーテキストの詳細リストが表示されます。
このA~Cの3つの指標をどう生かすかなのですが、かつてSEO対策はこの被リンクをいかにたくさん持つかが重要視された時期がありました。なので被リンク数が少ない場合は、意図的にそれを運営者側で集める方法を行ったりされたのですが、現在ではGoogleは被リンクについては「ナチュラルリンク」という表現を使っています。つまり、意図的にリンクを増やすのではなく、自然発生的に他ウェブサイトから評価されるリンクでないといけないと言ってるわけです。
被リンクは、言わば他からみた人気投票みたいなものですから、Aでそのボリュームとどういうサイトに評価されているのか実態を知り、BとCでその具体的などの部分が評価されているのを把握します。自社サイトの第3者評価が客観的に見えてくるわけです。運営者側が思う重要なコンテンツが評価されているのかどうか、アンカーテキストなどで思惑通りのキーワードが評価されているのかどうか、チェックしなければなりません。
その上で、運営者側の意図と違うならば、コンテンツ中身の見直しやキーワードの使い方など、細部の修正が必要となってくるわけです。


(written by スケールフリーネットワーク)

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