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welcart及びEC-CUBE消費税率変更方法

zeiwordpress管理画面

明日からの消費税率変更に伴い、変更作業等にお忙しい事と思います。ECサイトも同様で、税率変更を受け運用の方法を見直される所なども出てきておりますが、取りあえず今夜一斉にショッピングサイトの税率数字のみを変更するケースのご案内です。
当社では、主にwelcartとEC-CUBEで構築頂いているクライアント様が多い為、この2つについてご案内します。



■welcartの場合
①wordpressの管理画面、「WelcartShop」内「基本設定」から変更
②基本設定ページ内消費税率項目の消費税率数字5を8へ書換え
※これだけの単純な作業です。
■EC-CUBEの場合
①管理画面、「基本情報管理」の「SHOPマスター」から変更
②SHOPマスター内の税率を5から8へ書換え
※こちらもこれだけなのですが、EC-CUBEの場合バージョンによって少し厄介な問題があります。バージョン2.12系以下だと税率を変更してしまうと、過去の受注データが新しい税率で再計算されそれで表示されてしまいます。この問題の解決方法については、お問い合わせください。2.13系では、この問題はクリアされています。


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WordPressで過去記事のアーカイブを作成する方法

月テーマ編集

WordPress構築サイトで、過去分記事が溜まり、その表示が縦に長くなって困るという問合せを頂きましたので参考までこちらでも紹介します。お問い合わせのケースは、過去記事=ブログとして使用されておりました。ブログも長く書き続ければ当然その量も多くなり、表示としては長くなってきます。通常は、Wordpress構築の際にコンテンツの内容と使われ方を想定して設定すればいい事なのですが、どうやらそこはやられていなかった模様でテーマファイルに以下の様なタグが書かれていました。

[code]<!–?php wp_get_archives(); ?–>[/code]

これは、デフォルトの状態で、このまま使用すると
・月別アーカイブのリンクを表示
・全アーカイブを表示(表示数の制限なし)
・投稿数を表示しない
等などに制限されます。従いまして、これに修正をかけ、月ごとのアーカイブを作成する為には、

[code]<!–?php wp_get_archives(‘type=monthly’); ?–>[/code]

と追加すればいいのですが、これでは月ごとアーカイブになっただけで、まだ月ごとに永遠に表示されるだけですから不充分です。
なので、さらに

[code]<!–?php wp_get_archives(‘type=monthly&limit=12’); ?–>[/code]

とすれば、直近の12ヶ月分のみが表示される事になります。
ちなみに、直近10日は

[code]<!–?php wp_get_archives(‘type=daily&limit=10’); ?–>[/code]

直近の投稿10件は

[code]<!–?php wp_get_archives(‘type=postbypost&limit=10&format=custom’); ?–>[/code]

となります。


Wordpressサイト構築、CMS構築についてのご相談は、メールでお問い合わせ下さい。


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welcartなら本格的なECサイトがここまで出来る

ilcorewelcart構築サイト

wordpress+welcartによるネットショップ構築については、こちらでも何度か紹介させて頂きましたが、今回はそのカスタマイズ事例です。welcartは、wordpressにECサイト機能を実装する為に日本で開発されたプラグインです。当社でも過去にはEC-CUBE等でのECサイト構築はありましたが、今イチオシでお勧めしているのがこのwordpress+welcartの組み合わせです。お勧め理由は、以前にも書いているのですが何と言ってもローコストだという事です。費用がカスタマイズ料とクリエイティブ料だけで、開発コストが大幅に削減できますから、その分その後の広告プロモーションに費用がかけられます。中小企業や商品アイテム数が大量にない場合などには、適した方法だと考えます。


今回の事例は(クライアント承諾済みの紹介事例)、医療用高級白衣の通販サイトです。おそらく、ぱっと見はwordpress+welcart構築である事が判らない位だと感じます。
●デザイン
一般的な商品と比較して単価が高い高級商品の扱いという事で、全体的にグレード感と高級イメージが醸成されるデザイン処理を行っています。また商品の特性上、通販サイトによくある派手さや賑やかさは避け、シンプルで洗練されたデザインとしました。
●機能
機能的にもwelcartが実装されていますから、カートはもちろんの事、売上管理・商品、在庫管理・メール管理等多彩な機能です。日常的な更新箇所としては、wordpressの機能を使い、ブログ、キャンペーン告知等に使える新着情報、お客様の声の追加を準備しました。


wordpress+welcartによるECサイト構築ご相談下さい。


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Google検索結果表示(デザイン)の変更の意味する所

kensakuGoogle検索結果

ここ最近、グーグルの検索結果表示が少し変わっているのにお気付きでしょうか?あまり極端な変化ではないので、少し違和感を感じながらも気付かれていらっしゃらない方も多いのかもしれませんが、現在検索結果表示のデザインに変化がおきてます。
以前のものと比較して変わった所は、
①文字サイズが大きくなった事
②検索結果タイトルから下線が消えた事
③タイトル文字数が少なくなった事
④広告枠には黄色表示ではっきり広告と示した事
この4つが大きな変更点で、これは既にタブレットやスマホ画面では採用されていたものですが、パソコンにも適用しようとする動きのようです。ただグーグルの発表によると、まだ表示に不具合があり、どうやらテスト中との事ですが、グーグルの考える方向は見えてきます。
グーグルは、いつの時代も常にユーザー視点でものを考えています。今回の変更点もユーザーの利便性を追求しての試みだと捉えます。まず検索結果を利用者が見やすくする為に、デザイン上すっきり下線を無くし文字サイズを大きくしました。(①と②)文字サイズを大きくすれば自ずと表示される文字数が少なくなります。(③)そして、広告と検索結果が利用者に紛らわしくなく、はっきり判るように区別しています。プレミアムポジションの広告枠には黄色の目立つマークが付きました。(④)しかもプレミアムポジションの広告と検索結果の間には、目立たない程度のラインを入れ、はっきり区別をしています。まさに広告をご覧になられる方は、こちらを見て下さい。ここより下は、検索結果ですよと明確です。どこぞの騙しサイトとは大違いです。どこまでも利用者優先の姿勢を貫いていますね。裏を返せば、サイトのコンテンツもやはり利用者の目的意図に合った、役に立つコンテンツが評価されるという事が再確認できます。
さて、広告担当者もしくはweb担当者は、ここで少し気をつけなければならない事があります。③によるタイトル文字数の減少です。これまでは、全角32文字までは表示されていましたが、画像に例をあげたように28文字位で省略されてしまう事のようです。従って、SEO対策としてこれまでの32文字に合わせてタイトルをつけていたものは、考え方を変えなければならないという事になります。特に企業名(サイト名)やブランド名を最後に持ってきていた書き方は、省略され消えてしまいますから考え直さなければなりません。ブランド力が強い企業(サイト)程、その事は大切だと考えます。(ちなみに、このサイトも企業名を最後に持ってきていますから省略されてしまいます。ただこのサイト場合、ブランド力よりそれ以外の部分でクリック率が高いと思うので変更はしませんが・・・)
以上が、今回の変更で感じる事ですが、先にも書いた通りまだテスト段階らしいので、もう少し見極めてからでもいいかもしれません・・・


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「顧客を知り尽くす事」、マーケティングの全ての基本はここから

a0002_005958まず顧客を知る事から

「我々の事業を知る為の第一歩は、顧客は誰かという問いを発する事である。次に顧客はどこにいるのか、顧客は如何に買うか、顧客に如何に到達するかを問う事である」
これは、かのピーター・F・ドラッカーが「現代の経営」の中で説いた言葉です。「顧客を知る事が全ての始まりになる」というこの事は、多くの経営者や広告担当者も頭では理解出来ていても、いざ実践になるとついつい企業側の視点で見ている事が多いのではないでしょうか。
私もこの事を表現するたとえとして良く使うのは、魚釣りの話です。魚を釣る時、釣り糸はどこに垂らされるでしょうか、だれも魚が居そうにもない泥水みたいな所には垂らさないでしょうし、目的の魚の生態を研究し道具や餌まで何が一番いいのか調べられるはずです。マーケティング活動も全くこれと同じだと思うのです。魚を顧客=消費者として釣るという表現は、いささか如何なものかとは思いますが、これが一番判り易いたとえだと思っています。
先日もある経営者が、「うちの商品はどこにも負けんから、何にもせんでも売れる」と豪語されていました。はたしてそうでしょうか。良いものなら必ず売れる、そんな単純な世の中では無くなって来ていると感じるのは私だけではないはずです。何しろ世の中には、良いものが溢れています。ものを供給する側のこだわりや差別化など、消費者側からすれば枝葉末節かもしれません。消費者側はものを選び放題、買わないという選択すら可能な世の中です。そんな中では、単に商品の価値をアピールするだけでは、中々選んでもられません。本質的な商品価値は維持した上で、もう一歩消費者=顧客に訴える付加価値が必要ではないかと思うのです。
その為には、冒頭に書いたように「顧客をもっと知る」というのが、基本中の基本だと考えます。
インターネットやモバイル環境の発達で、顧客の動向はかつてに比べて容易に、正確に、そして大量に捉える事が可能になっています。蓄えた顧客データの分析手法も進化しています。また必ずしもITに頼らなくとも、行動観察という手法などもあります。
どんな手法であれ、個々の顧客を知り尽くせば、そこに必ず取るべき手段(答え)があると思っています。


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オリンピックから見えてくるブランドの持つ力と影響力

panelimgブランドの影響力は大きい

いくつもの感動を生んだオリンピックも終ってしまいました。
オリンピックは、全世界に放送・配信されるわけですが、オリンピック憲章の中で「広告」については、厳しい制限を設けています。通常の世界選手権などであれば、スポンサー企業の広告が会場にあったり、選手インタビューの背景にあったり、選手の個人スポンサーがユニフォームに貼られていたりします。
しかし、オリンピックではそういったものを一切禁止しています。それでも例外があり、道具やユニフォームのメーカーなどは、そのロゴの表示に大きさの制限を設け表示を認められていますので、各社工夫をこらしその宣伝効果をねらっています。
例えば、アメリカチームのオフィシャルユニフォームはRalph Lauren(ラルフローレン)で、各競技ユニフォームはBURTONやNIKEでした。またイタリアチームは、EMPORIO ARMANIを起用していましたし、特に個人的に目立っていたなぁと思うのは、フランスチームのLACOSTE(ラコステ)で開会式でもロゴが際立っていたように感じました。
それ以上に目立ちこれは反則だろうと思ったのが、スキー板のブランドで、その中でもスノーボードの板裏の表記です。エアのジャンプ時に中心に大きく映し出されますし、メダリストの映像となると繰り返し放送されますから、広告料に換算すると莫大な金額です。この板の裏面いっぱいの表記の仕方(大きさ)は問題ないのかと思い、調べてみたのですがこれにも例外があり、通常は上記にも書いたように表記の大きさに制限があるのですが、スキー板などついては市販のものと同じデザインであれば、そのまま使用していい事になっているようです。
スキージャンプの板裏のブランド名も、板の大きさが他のスキー板より大きい為目立っていましたが、これも同じ理由です。
聞けば、スノボハーフパイプで銀・銅メダリストの平野歩夢くん・平岡卓くんの使用モデルは問合せ殺到との事ですから、やはり広告効果絶大ですね。
全く余談ですが、金メダリスト羽生結弦くんのSP使用曲=パリの散歩道も、ゲイリー・ムーア(故人)というギタリストの曲ですがこちらも収録アルバムが売れてると言いますし、かつてキム・ヨナが身につけていたピアスが爆発的に売れたという話もありますから、やはりオリンピックの影響度が大きい事が判ります。
各メーカーが、規定された範囲内でいかに自社ブランド・ロゴを目立たせるか、アンブッシュマーケティングさながらのギリギリのせめぎ合いがよく判り思います。


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大半の通販会社が、楽天など大型ショッピングモールで利益がでない理由

netshop

通販会社の相談をこの所受けるのですが、その中でよく聞くのは楽天市場やYahoo!ショッピングに出店しているが、売上が思うように伸びない、コストばかりかかって利益がでないという声です。ご承知のようにネット上の大型ショッピングモールは、その集客力と出店の手軽さ、品揃えの良さなどで出店すれば売れるという時代がありました。しかし、出せば売れるという時代は既に終っています。
それは、モールそのものが大きくなり過ぎた事によるものです。40000を超える店舗がひしめきあっており、売れている店舗と売れていない店舗の差は大きく、またその中間層の店舗も山ほどあるといった状況です。デパートに出店するのなら店舗数の限界もあるでしょうが、ネット上だといくらでも増やせます。しかし、増えれば増える程モール内での競争も激しく、特徴の無い同等の商品だと消費者に比較されてしまいます。その結果安売りをしなければならない、サービスをつけなければ売れないといった状況になります。
またこれだけ増えると他の店舗より目立させる為、集客する為に、出店料やロイヤリティ以外に広告料など維持経費ばかりが増え、集めて売れても利益が出ないという結果に陥ります。
予算が潤沢にあれば、それなりに費用をかけPRを行い、収益も得られるとは思うのですが、コスト高と競合が多い事により利益は薄くならざるを得ない、そういう状況になっているのだと感じます。
モールは、それそのものである程度の集客力がありますから有利です。しかし、競合が増え過ぎると広告・販促費用が増えるので、この部分の予算に充分な余裕がなければもはや勝負にならない世界になっているのです。もちろん、成功している店舗が多いのも事実です。しかし、体力的に劣る中小企業の大半は苦しんでいます。おそらく100件の成功店舗があったとすれば、その数千倍の失敗事例があるのではないでしょうか。
ショッピングモール側は、それでもいいわけです。一部の成功店舗を出し、モールの規模さえ維持すれば多少の出店者の入れ替わりがあっても利益が出るビジネスモデルになっているからです。自社では何も作らず売らず、モール(市場)というプラットホームを準備してあげて、悪い言い方をすればそのみかじめ料で成り立つビジネスモデルだからです。おまけに出店者が集めてくれた会員データを自社の他サービスでも稼ぐビジネスモデルになっています。(楽天で言えば、楽天カード、楽天銀行、楽天トラベルなど)
結局何が言いたいかというと、出店と同時にそういう荒波でも航海を続けられるような体力があればいいのですが、無いのならショッピングモールに頼らない独自のショップを、筋肉質のしっかりしたサイトに作り変え、地道にターゲットに則したwebマーケティングを進めた方がいいと思うのです。従来に比べると、ローコストで高性能の独自ネットショップ構築が可能になっているから尚更です。でなければ、大型ショッピングモール運営会社にカモにされるだけです。


wordpress+welcartによるネットショップ構築は当社にご相談下さい。


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