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EC-CUBE脆弱性情報とその対策について

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EC-CUBE脆弱性情報

先日、EC-CUBEの開発元である株式会社ロックオン社より、EC-CUBEのバージョン2.12.2より前のものについて、セキュリティ上の脆弱性があることが公表されました。
当社でEC-CUBEによりサイト構築頂いたクライアント様には既にお伝えしておりますが、EC-CUBEご利用のユーザー様にもご案内致します。


■脆弱性の内容
情報漏洩情報改ざんの脆弱性が存在します。例えば、ショッピングサイトの利用者によって、他の利用者の登録情報を改ざんされる可能性があります。
■対策
本脆弱性の対策が行われた最新バージョン『EC-CUBE 2.13.1』がリリースされておりますので、最新バージョン2.13.1へのアップデートを行うか、バージョンごとに異なる対策を下記オフィシャルページを参照の上、実施して下さい。
EC-CUBE公式対策ページ


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事例からみるよくあるインデックス数が増えない要因

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インデックスされない要因

SEOの重要なポイントとされているのが、サイトの更新頻度です。安定的な検索上位表示を目指すのなら、良質なコンテンツに対して定期的にページを追加、そしてそれが検索ロボットに正しくインデックスされなければ意味がありません。
ところが、この所やたらと質問や問合せで多いのが、「更新しているが、インデックス数が増えない」「全くインデックスされていない」「インデックが遅い」といった事です。ここ1ヶ月でもwordpress構築サイトについて、5件程ありました。ほとんどの場合、簡単な要因ですぐに改善になるものばかりです。
以下に最近の事例からよくあるパターンを整理してみます。
①インデックスさせないコードを書いているケース
お問合わせあったサイトを外から見てもすぐに判る事ですが、ロボットの動きを制御するタグがコードとして書かれてあるケースです。
タグの意味をあらためて説明しますと、
noindex:ロボットにインデックスさせない、言い換えると検索結果に表示させない為の制御タグです。通常は、URLを知っている人だけに公開する場合や制作中で公開前、また意図的にインデックスさせない時に使う事が多いです。
nofollow:ロボットにページ内にあるリンク先(aタグで指定された別ページ)へアクセスさせない制御タグです。指定ページをキャッシュさせたくない場合などに使用します。
noarchive:ロボットに対象となるページの文書・記事を保管(キャッシュ)してほしくない時に使用します。
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画像では、3つ使用の場合を示しましたが、問合せがあったケースでは、「noindex」と「nofollow」というタグが使用されていました。これでは、自らインデックスさせない指示を出しているので、言わば当たり前で、これがこのまま書かれている限り永遠にインデックスされない状態です。web担当者が気付かなかったのか、制作者が知らなかったのかは定かではありませんが、このコードを削除する事で解決です。
②wordpress管理画面上でインデックスさせない指示をだしているケース
wordpressの管理画面の中に「設定」→「表示設定」という項目があります。この中に「検索エンジンでの表示」というのがあり、検索エンジンがサイトをインデックスしないようにするというチェック欄があります。チェックボックスをチェックするとインデックスさせない指示となります。ここでチェックを入れ指示を出すと書かれる記事に①同様のコードが自動的に入る事になります。問合せ事例では、ここにチェックが入っており更新しても更新してもインデックスされていないという状態でした。チェックボックスからチェックを外してもらい、変更を保存で解決です。
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※ちなみにwordpressでSEO対策用プラグイン「All in One SEO Pack」を使用される場合も、設定の中にインデックスの設定項目が同様にあるので、ここもチェックが入ってないか確認が必要です。

③サイトマップのプラグインがうまく稼働していなかったケース
wordpressでサイト構築すると、更新の都度ロボットに対して巡回を促す便利なプラグインが存在します。代表的なものは、Google XML Sitemapsです。これを使用する事により、更新が短時間で検索に反映されるようになるのですが、問合せのケースでは、このプラグインを導入されていたのですがロボット向けサイトマップが作成されていない状態でした。これもプラグインの設定のやり方で解決です。


以上が、よくあるパターンなのですがいかがでしょうか。ほとんど基本的な内容で、うっかりやよく見ればすぐに解決するがほとんどです。


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バイドゥ日本語入力システム問題から見える教訓と対処法

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インストールの有無はここから

先日中国企業百度(バイドゥ)が提供する日本語入力システム「Baidu IME」によるログ情報送信問題が報道されました。「Baidu IME」を使って入力された文字情報が、当人が知らないまま外部に送信されていたというものです。各種IDやパスワード、クレジット情報、個人情報・・・と考えれば気持ち悪くて仕方ないですね。
この事もあってクライアントさんからも
「インストールしているかどうか調べるにはどうすればいいか」「削除するにはどうすればいいか」等など、この件に関する問合せが増えています。これらの対処方法は、いたって簡単なので後で説明するとして、今回問題となっている「無意識のうちに、知らないうちにインストールされている」という事について、大切な事なので少し触れておきたいと思います。
無意識のうちにとか知らないうちにという言われ方をしていますが、厳密に言うとそうではありません。「Baidu IME」を望んでインストールされた方や一部のパソコンみたいにデフォルトで入っている場合は仕方ないとしても、問題なのは無意識のうちに入れてしまったというケースです。このパターンは、違うフリーソフトが目的でインストールしたのに、そのおまけに「Baidu IME」がくっ付いてきてたというケースです。報道にあるように官公庁など行政に関わる人達のインストールの大半がこのパターンです。通常、フリーソフト等をインストールすると無料であるが故、何か別のものが付いてくる事があります。知らないうちにツールバーに何か見覚えの無いものが増えたり、デスクトップに違うショートカットが出来てたりというような事はないでしょうか。これらは厳密には知らないうちにと言う事ではなく、インストールの際に尋ねてきています。チェックボックスにチェックを入れたり、逆に外したりという事で、希望しなければ回避できる類のものです。何が言いたいかというと、何でもかんでも理解しないまま「次へ」とか「次へすすむ」「OK」などといったボタンを次から次に連打すべきでないという事です。結局、今回のバイドゥ日本語入力システム問題は、人を疑う事を知らない日本人の人の良さ、厳しい言い方をすればセキュリティに対するリテラシーの低さが原因ではなかったのかと感じています。もっと言えば、その辺をねらった確信犯的な匂いさえ感じるのです。


さて、冒頭のインストールしてしまっているのかどうか調べる方法、そしてインストールしている場合の削除方法です。
まず調べる方法ですが(Windows7の場合)、
[スタートメニュー]→[コントロールパネル]→[時計、言語、および地域 ]→[キーボードまたは入力方法の変更]→[キーボードの変更ボタンをクリック ]で、画像のようなウィンドウが開きます。ここに「Baidu IME」が無ければ、インストールされていませんから問題なしです。あればアンインストールがいいでしょう。(※直近の百度JAPANの発表では改善されたとしてますが、こういう気持ち悪いものは個人的には使いたくないです)
今度は、インストールされている場合のアンインストール方法です。通常他のソフト等をアンインストールする場合と同じやり方です。
[スタートメニュー]→[コントロールパネル]→[プログラムのアンインストール]をクリックしていくと、現在インストールされているアプリケーションソフトのリストが出てきます。この中に「Baidu IME Baidu Japan Inc.」があるはずですから、これをダブルクリックしてアンインストールします。作業が終われば、再起動して初めて完了となります。
ここでもう1点注意したいのが、他のソフトの場合もよくある事ですが、ソフトをアンインストールしても関連するフォルダやファイルがパソコン内に残ってしまう事です。念の為、パソコン内を[baidu]で検索しましょう。残っていればリストとして表示されますから、こちらも削除です。
以上になります。
本日の記事は、大手企業のらしからぬやり方をバッシングする為のものではなく、ネット上で自らの身を守る為には自ら注意しましょうという話です。


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マーケティングの視点から今年(2014)流行りそうなもの

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コンビニコーヒーに続くヒット商品は

2013年の個人的なヒット商品は、コンビニコーヒーであったと思います。コンビニからおでんの匂いが消えてしまい、各社ともカフェチェーンを凌ぐ勢いで伸びました。缶コーヒーやチルドコーヒーへの影響が出るかと思いきや、コーヒーが売れるとパンやデザート・おにぎり等の「ついで買い」が増え、マイナス部分を差っ引いてもおつりがくる程のプラス効果だったようです。店側の利益率も高く、新規購買層の開拓、顧客の囲い込み等、様々な点で商品開発としては秀逸であったと感じています。
さて、2014年はどんなものが流行るでしょうか。以下に並べてみました。完全に個人的な見解によるものですが、参考にして頂ければと思います。
①ウェアラブルデバイス(装着型情報端末)
2013年既にメガネ型端末や腕時計型端末など登場しました。2014年は、これがより進化し一般化本格実用するのではないかと思っています。装着の形が、いかにも付けていますという事ではなく、見た目にも判らない装着の形状がポイントになるような気がします。(特に日本人には)
②特徴的な家電商品
2013年に油を使わないノンフライヤー、ハウスダストやダニを取り除く布団クリーナーなどいくつかの商品がヒットしました。同様により便利な機能、画期的な機能、優れモノと言った切り口で、特徴的な家電製品が登場するような気がします。オリンピックとサッカーワールドカップイヤーである今年は、4Kテレビなども好調でしょう。プレイステーション4(PS4)の発売に伴い、①のウエアラブルデバイスと合わせソニーの逆襲が始まると個人的には思っています。
また3Dプリンターもパーソナルで使えるような一般普及商品が出てきそうな気がします。
③アンチエイジング商品
アンチエイジング商品はこれまでも存在しましたが、ここでいうアンチエイジング商品は男性向けです。男性向け化粧品や男性向けスキンケアなどの分野が伸び、関連する商品が数多く出てきそうだと考えます。
④キューブ型固形食品
2013年鍋キューブが流行りました。かさばらない、量が調整出来るという点でヒットしたのだと思います。この分野の商品が用途を増やし、高齢者・独身者・共働きをターゲットとして増えるのではないだろうかと予測します。鍋だけに留まらず様々な食品で、より簡単・手軽に高品質のものが出てきそうです。
⑤個人投資家向け金融商品
2014年新年からNISA(少額投資非課税制度)が始まりました。国内株取り引きもさることながら、海外向け個人投資型金融商品がいくつも出てきそうな感じです。


上記以外にも、オリンピックとサッカーワールドカップイヤーである今年、スポーツ関連商品は2020東京オリンピックをも見据え、好調に動くと見ています。特に気になるもののみ5つを上げてみました。あくまで個人見解ですから参考程度に。


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年末年始のTVを見て感じた事

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ゆるキャラ紅白出演

普段はあまりテレビを見ない私ですが、年末年始はあまり変わり映えのしない番組編成と思いつつも見ていました。そこで感じた事をまとめてみました。

①ゆるキャラ「ふなっしー」テレビ出過ぎやろ・・・ヒャッハー
昨年、一昨年とゆるキャラブームになっていますが、最近「くまモン」に代わって目立ってきたのが千葉県船橋市のゆるキャラ「ふなっしー」です。お正月恒例の富士フィルムのCMに出るわ、ついにはNHK紅白に迄出演です。いくら何でも出過ぎやろ・・・と思われる方も多いと思うのですが、同じゆるキャラでありながら「ふなっしー」と「くまモン」は、少し違う性質のものです。
くまモンは、熊本県公認のPRキャラクターであり、県の名刺を持つ列記とした公務員です。(確か営業部長だったかと)なのでテレビやイベントなどへの出演も広報活動の一環なわけです。
一方、ふなっしーは千葉県船橋市のゆるキャラとは言いつつも、市非公認のゆるキャラです。当初一般の方が市の為に発案、行政へ公認申請をされたらしいのですが、市が公認しなかった事情があるようです。(※現在では、当人がはっきりと、どの商業団体や自治体にも属していない、船橋市とも関係ないと言いきってます)そうこうする内にゆるキャラブームの中、他のゆるキャラとは違うあの独特の「俊敏な動き」「自らしゃべる」という特長も有り、人気に火がついた模様です。
従って、かたやゆるキャラの着ぐるみを着た「タレント」であり、一方は「公務員」です。タレントである以上、出過ぎと言われようが稼ぎ過ぎと言われようが、関係ない事です。本出そうがDVD売ろうが勝手ですし、とやかく言われる筋合いはありません。むしろ営業上手と言ってもいいかもしれません。でもタレントだという事は、すぐに消えてしまう=飽きられてしまうという事も秘めているわけです・・・
②韓流コンテンツ(韓流ブーム)は、終った
ここ数年韓流ブームであり、韓国のドラマがテレビで人気になったり、韓国のタレントが日本で活躍したりというケースが目立っていました。これは、2009年に韓国政府がコンテンツ振興院を設立し、国家プロジェクトとしての戦略も背景にあったわけです。そういった事もあり、NHKの紅白歌合戦に複数のアーティストが出演という年もありましたが、昨年、一昨年と2年連続で出演がありませんでした。これは一説には現在の外交状況もあるのではないかと言われていますが、私はそれは直接的には影響していないと思います。あるとすれば世論です。
昨年11月に産経新聞とフジニュースネットワーク(FNN)が合同で実施した、世論調査があります。その中に、韓国を外交・経済活動の相手として「信頼できない」とする割合が7割近くもあるのです。「嫌韓感情」が高まっているデータです。世論のデータは正直であり、これはこれまでブームとしてあった韓国の音楽、韓国のドラマ、韓国の映画といった韓流コンテンツが終焉を迎えた事を示す表れではないかと感じています。
③お正月テレビCMは、相変わらず偏り
お正月の民放テレビCMは、昨年は番宣ばっかりだったような気がしますが、今年もアベノミクスで景気の回復傾向にあるとは言うものの大きくは変わってなかったように映りました。業種的に好調の自動車メーカー、ゲームコンテンツ会社、初売り系があった程度でそれ以外はあまり変わり映えしないメンバーだったような気がします。
企業のプロモーションのやり方も大きく変わり、広告予算の割振りも、マスメディアからネットへ大きくシフトしているのではないかと感じています。


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遥か理想への道に近道はない

kinga
謹賀新年

2014年新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


昨年も同じような事を書いたと思うのですが、年末にNHKの人気番組「プロフェッショナル仕事の流儀」を見ました。NHKは一昨年の暮れにも同番組で「イチロー」をやってましたが、今回も昨年8月に日米通算4000本安打の偉業を達成した「イチロー」をやってました。
見出しの言葉は、そのイチローの言葉です。
この言葉は、昨年紹介した「小さい事を重ねる事が、とんでもない所に行くただひとつの道」とも関係する言葉だと思うのですが、異次元の世界を極めた人の言葉は、重みや説得力が違います。


WEB運営やマーケティングも全く同じだと思うのですが、一朝一夕に成果を出すのは困難な事だと思っています。毎日毎日の地道な積み重ねが、後々の成果となって表れるものだと思います。毎日毎日積み重ねる本のわずかな点でも、それを継続する事が後々1本の線として結果に表れるものだと感じます。


遥か理想への道に近道はない  by イチロー


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Facebookが「同情する」ボタンを開発中との事だが・・・

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相変わらずFacebookのユーザー離れは大きく、特に若年層におけるFacebook離れは世界的な傾向です。
それを受け、Facebookは今までの「いいね!(Like)」ボタンに追加する形で、新たに「同情する(Sympathize)」ボタンを開発中だと発表しました。
「いいね!」ボタンは、投稿者の投稿内容に対してワンクリックで共感し反応する事でコミュニケーションが生まれました。ところがこれまで、投稿者の悲観的な投稿に対しては、「いいね!」ボタンを押すには躊躇してしまったり、反応を示すには面倒にもコメントを書くか無頓着に「いいね!」ボタンを押してしまうしかなかったわけです。これに対応できる感情を伝える為に「同情する」ボタンを開発する模様です。
これはこれで今まで無かった機能面を強化するという事で、良い事だとは思うのですが、根本的なFacebook離れ対策にはならないと見ています。
Facebookユーザーが減少傾向にある原因は違う所にあるように思うからです。もちろん飽きもあるのでしょうが、一番大きい要因は、Facebookのコミュニティが大きくなり過ぎた所にあると感じているからです。大きくなり過ぎた事によりネット特有のコミュニケーション性が失われ、友達の投稿を追いかけそれにコメントする、俗に言うFacebook疲れが起きているのだと感じます。
それは閉鎖的でごく親しい仲間だけでコミュニケーションを交わすLINEが急速にユーザー数を伸ばしているのを見れば、よく判ります。そもそも友達とは言え、付き合いの希薄な人に迄なぜ「今日何を食べた」とか「どこそこに旅行に行った」などと伝えなければならないのか、友達のそのまた友達なら尚更の事です。そういった部分がコミュニティが巨大になり過ぎた事により弊害が生まれている要因だと思います。
従って、今回の「同情する」ボタンの感情面の機能強化は、開発ポイントが違う様な気がし、大きくなり過ぎたコミュニティの中でも、もっと小さいごく親しい少人数のコミュニティ空間を提供するような、そういう違った側面の開発があってもいいような気がするのです。


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